新制度の詳細が判明!キリンHDから届いた株主優待品をご紹介

キリンHD(2503)株主優待品到着レポ 株主優待品 到着レポ
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

今日の記事では、「キリンHD(2503)」から届いた株主優待品についてご紹介します。

キリンHDから届いた株主優待品をご紹介!

大手飲料メーカー「キリンHD(2503)」から、株主優待品が届きました!

キリンHDは、今回(2024年12月権利分)から株主優待制度の変更を行っています。

新制度では、100株・(1年以上)3年未満保有の場合は500円相当の優待品がもらえるという情報でしたが、その内容はクオカードだと判明しました。

キリンHD 株主優待 クオカード
初回は継続保有条件が緩和されていましたが、次回から優待品を受け取るには1年以上の継続保有が必要です!

また、100株を3年以上継続保有した場合の優待品ラインナップは、次の中から選択式となるようです。

  • キリンビール(缶ビール)詰め合わせセット(合計8本)
  • キリンビバレッジ商品詰め合わせ(午後の紅茶、生茶など、合計14本)
  • 赤ワイン・白ワインのセット(合計2本)
  • iMUSE 免疫ケア+マルチビタミン8種サプリメント(1袋)
  • ファンケル マイルドクレンジングオイル(120ml 1本)
  • キリンシティお食事券(1,000円券×2枚)

基本的には従来の優待制度とほぼ同じラインナップですが、これまで1,000株以上からしか選べなかったワインのセットが100株から選べるようになっている点や、子会社化したファンケルのスキンケア製品が追加されている点などが、変わっていますね。

また、キリンのオンラインショップで使える500円分のキャンペーンコードも同封されていました。

キリンHD 株主優待 キャンペーンコード

ギフト用のちょっといいお酒を販売しているサイトのようで、取扱商品はそこまで多くありませんが、ほとんどの商品がクーポンの利用対象(税込1,980円以上)となっています。

お酒好きの方へのプレゼント購入に、意外と役立つ隠れ優待かもしれませんね(^-^)

キリンHDの業績推移をチェック!

キリンHDの売上高・利益(EPS)をグラフで見てみると、売上高は比較的安定して伸びているものの、EPSの数値には年によって大きな波があることが分かります。

キリンHD(2503)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移は、こちらのグラフのとおりです。

キリンHD(2503)一株配当と配当性向の推移

業績が悪化した年でも減配せずに株主還元を行ってくれる企業だということが分かりますね。

直近の配当性向は結構高めなので、あまり大幅な増配には期待できないかもしれませんが…(^-^;

少なくとも安定した配当は見込める銘柄かな?と思うので、今後も保有を続けていこうと思っています!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
午後の紅茶はミルクティー派です。
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コメント

  1. ぴー より:

    キリンは累進配当が輝いている銘柄ですね。
    意地でも減配をしない心意気を感じます。

    ただビール市場が何年もずっと縮小傾向が続いているのと、ファンケルの高値掴みが気になるところです。
    それでも配当と優待の利回りの魅力が高く、長期で持っていても良い銘柄であると思いますので、私は100株ほど持っています。

    今回の株主優待制度の変更の一番の注意点は、継続判定が3月末、6月末、9月末、12月末の3ヶ月ごとであることです。
    多くの銘柄は半年ごとなので、なかなか厳しい条件です。
    とはいえ普通に現物で持っておけばいいだけですけどね。

    • よこ よこ より:

      ぴーさん、素晴らしい銘柄考察コメントをありがとうございます!
      ファンケルへのTOBは、ビール市場の縮小を見据えた健康食品事業への布石だと思いますので、
      ここの将来性にどれだけ期待できるかが、投資判断の分かれ目になってくるような気がしています。
      (現状はぴーさんのおっしゃる通りで、高値掴みだと捉えていらっしゃる方が多いようですね)

      継続保有判定は、たしかに他銘柄よりもかなり厳しいですよね…。
      私自身は現物長期ホールド派なのであまり気にしていませんが、これまで短期保有をされていた方にとっては
      やはり改悪と捉えられてもおかしくないなぁと思います。

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