おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、個人的に注目している優待銘柄「ロート製薬(4527)」について、3つの株主優待品の詳細や業績データをご紹介します。
ロート製薬の3つの株主優待品を詳しくご紹介!
目薬やスキンケア用品でお馴染みの「ロート製薬」は、次の3つの株主優待を実施しています。
- 自社製品のセット
- 自社通販で使える割引券
- ココロートパーク 500ポイント
それぞれ具体的にどんなものがもらえるのか、どのように使える株主優待なのか、詳しく見ていきたいと思います。
自社製品のセット
まずご紹介するのは、自社製品のセットです。
「メンソレータム」「肌ラボ」をはじめとするスキンケア用品や、「セノビック」といった健康食品など、ロート製薬を代表する製品を株主優待でお試しすることができます(^-^)
100株保有の場合、はじめは自社製品の進呈は対象外となっていますが、3年以上継続保有することで、3,000円相当が受け取れるようになります。
具体的な商品内容は毎年変わりますが、2024年3月期は画像のようなラインナップでした。
自社通販で使える割引券
個人的に1番注目している優待品が、「ロート製薬オンライン」で使える割引券です。
100株保有の場合は、税込8,000円以上の注文で2,000円割引になるクーポンコードが1つもらえるようです(※年度によって割引内容が変わることもあります)。
8,000円というとかなりハードルが高いように思いますが、「オバジ」や「エピステーム」といった高価格帯のスキンケア製品を利用している方にとっては、かなりありがたい優待券なのではないでしょうか。
オバジのスキンケアは高くてなかなか手が出せないこともあり、最大25%割引で購入できるのはかなり魅力的です…!
また、実はロート製薬オンラインでは、食品ブランド「ロートレシピ」の製品であるお米やレトルトカレー、ドレッシングといった普段使いできる食品も多数販売されています。
数量限定ですがフルーツゼリーなどのお取り寄せグルメも優待券を使って注文できるため、意外と幅広い方にとって活用の機会がある優待だと思います!
ココロートパーク 500ポイント
ココロートパークとは、ロート製薬の公式会員制度のことです。
株主優待でもらったポイントは、自社製品や自社通販で使えるギフト券などと交換することができるため、実質的にはこれまでご紹介してきた優待品に近い内容となっています。
500ポイントで交換できる商品には、メンソレータムのハンドクリームや肌ラボの化粧水などがあります。どちらも定価では700~800円くらいの商品なので、1ポイント=1円よりも若干お得になっているようですね!
ポイントで交換できる商品のラインナップは、こちらから確認できます。
ちなみに、このポイントはロート製薬オンラインでの商品購入時にも貯まりますし、ドラッグストアなどで製品を購入した際のレシートを登録することでも貯められます。
普段からロート製薬の製品を利用している方にとっては、株主優待ポイントと組み合わせることでさらにお得に活用できそうですね(^-^)
ロート製薬の業績推移をチェック!
ロート製薬の業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともにきれいな右肩上がりで推移していることが分かります。
2021年以降の業績は特に好調なようですね!
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。
ロート製薬は連続増配企業としても有名で、2024年3月で20期連続での増配を達成しています。
とはいえ、ロート製薬の株価は2024/9/5終値で3,550円です。配当利回りとしては1%未満と、金額で見ればまだまだ物足りない印象を受ける方も多いかもしれません。
ロート製薬の割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
ロート製薬を100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/9/5終値で試算してみると、3つの株主優待制度をフルに利用した場合でも約42年(利回り換算で約2.4%)となりました。
普段は「20~30年以内」を目安としていることもあり、40年を超えるとほぼ割安感はない印象です…(^-^;
株主優待制度はかなり充実しているのですが、やはり配当金が少額なことが計算結果にも表れていますね。
業績好調な連続増配企業ということもあり、長期投資の対象としては比較的検討しやすそうな銘柄なのですが、株価の高さと割高感をどこまで許容できるかが、投資判断の分かれ目になってくるかなと思います。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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