イオングループの買物優待券がもらえる優待銘柄まとめ

イオングループの買物優待券がもらえる優待銘柄まとめ 優待活用法
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、イオン系列の優待品の中でも実質的金銭価値が特に高い「買物優待券(株主様ご優待券)」の詳細と、買物優待券がもらえる銘柄情報について、ご紹介します。

買物優待券がもらえる4つの銘柄の特徴と、それぞれどんな人におすすめかをまとめました!

イオングループ「株主様ご優待券」の詳細解説

イオングループの株主優待品には様々な種類があるのですが、「株主様ご優待券」というのは100円単位で綴りになっている優待券のことを指します。

イオン系列のスーパーマーケット等で、税込1,000円ごとに100円券1枚を使うことができます。

感覚的には「~10%オフでお買い物できる券」という感じでしょうか。

イオングループ「株主様ご優待券」を選択するメリット

イオン系列の優待品としては、他にも「オーナーズカード」や「イオンギフトカード」等が存在します。それらの優待品と比較した時のメリットは、次のとおりです。

「オーナーズカード」よりも実質的な割引率は高くなる

「イオン(8267)」の株主優待品として人気な「オーナーズカード」によるキャッシュバックは、お買い物金額の3~7%となっています。

先ほどご紹介したように、「株主様ご優待券」は最大で10%の割引を受けられるため、割引率単体で見た場合にはオーナーズカードよりも優れていると言えます。

「オーナーズカード」の方が利用できる店舗の幅が広い点、お買い物金額の限度額が無い点、キャッシュバック以外の特典(映画割引など)が受けられる点など、「オーナーズカード」の方が優れている点ももちろん存在します。

それぞれの特徴を把握して、上手く使い分けられるのがベストですね!

優待品としてもらえる額面は「イオンギフトカード」よりも多い

例えば「イオン北海道(7512)」の場合だと、「株主様ご優待券」は100株保有で2,500円相当を受け取ることができますが、「イオンギフトカード」は500株を3年以上継続保有することで、ようやく2,000円分を受け取ることができます。

このように、「株主様ご優待券」は「イオンギフトカード」のように手出し無しで利用することができない反面、優待券の額面は多めに設定されています。

優待券を普段のお買い物でしっかり使いきれる人にとっては、「株主様ご優待券」を選択した方が優待利回りが高くなると言えます。

イオングループ「株主様ご優待券」が使える店舗一覧

株主様ご優待券」は、主に次のグループ会社が運営する店舗で利用することができます。

  • イオンリテール(イオン、イオンスタイル、ザ・ビッグ、清水フードセンター)
  • イオンリテールストア(イオン、イオンスタイル)
  • イオン北海道(イオン、イオンスーパーセンター、マックスバリュ、まいばすけっと、フードセンター、ザ・ビッグ)
  • イオン東北(イオン、イオンスタイル、マックスバリュ、ザ・ビッグ)
  • イオン九州(イオン、イオンスタイル、マックスバリュ、ホームワイド、ハロー、くらし館、ザ・ビッグ)
  • イオン琉球(イオン、イオンスタイル、マックスバリュ、ザ・ビッグ、イオンドラッグ)
  • マックスバリュ南東北(ザ・ビッグ)
  • マックスバリュ関東(マックスバリュ)
  • マックスバリュ北陸(マックスバリュ)
  • マックスバリュ東海(マックスバリュ)
  • マックスバリュ西日本(マックスバリュ、ザ・ビッグ、マルナカ、マール)
  • 光洋(マックスバリュ、KOHYO、ピーコックストア)
  • イオンマーケット(ピーコックストア)
  • イオンスーパーセンター(イオンスーパーセンター)
  • イオンビッグ(ザ・ビッグ)
  • まいばすけっと(まいばすけっと)
  • フジ・リテイリング(フジ、フジグラン、エフ・マルシェ、ザ・カジュアル)

「イオンギフトカード」とは異なり、いわゆる専門店(イオンモール内に出店している他企業のお店)では利用できません。

利用できるお店はスーパーマーケットが大半なので、普段からイオン系列のスーパーをよく利用している人向けの優待券だとも言えますね。

株主優待で食費の節約ができるのは、やっぱり嬉しいですよね!

「株主様ご優待券」がもらえるイオングループ銘柄一覧

現時点で「株主様ご優待券」が優待品としてもらえる企業は、次の4銘柄です。

企業名株価優待月100株保有で貰える
優待券の枚数
元とれる
年数
1イオン九州
(2653)
\2,9242・8月50枚×年2回
(10,000円分)
約21年
2イオン北海道
(7512)
\9002月25枚(2,500円分)約22年
3マックスバリュ
東海(3115)
\3,1502月50枚(5,000円分)約26年
4フジ(8278)\1,9582月60枚(6,000円分)約22年
株価は2024/7/24の終値、優待品は100株保有した場合の内容を記載しています。

ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらの記事をご覧ください↓

イオン九州(2653)

「イオン九州」の場合は、100株保有で100枚(5,000円相当)の優待券がもらえます。

業績は正直イマイチだったのですが、2020年にマックスバリュ九州、イオンストア九州と経営統合してからかなり改善され、ここ3年間は上昇傾向です。

2024/7/24の終値で計算した「元とれる年数」は、約21年です。

2024年8月期からは年2回の優待に拡充されるため、もらえる優待券の枚数も倍増されます。これにより、優待券をしっかり使い切れる方にとってはかなりの高利回り銘柄となりました!

イオン北海道(7512)

「イオン北海道」の場合は、100株保有で25枚(2,500円相当)の優待券がもらえます。

今回ご紹介する4銘柄の中では、最も安い投資金額で優待取得できる銘柄です。

他の銘柄と比べると業績の伸びが良くないこともあって、株価は停滞気味な印象です。しかし過去10年で赤字決算はなく自己資本比率は改善傾向にあるため、投資対象として危ない銘柄というわけではなさそうです。

最も安い投資金額で取得できるため、優待券の使い勝手をお試ししてみたい場合や、対象店舗の利用頻度がそこまで高くない方に向いている銘柄だと言えます。

2024/7/24の終値で計算した「元とれる年数」は、約22年です。結構良い感じの割安さですね!

マックスバリュ東海(3115)

「マックスバリュ東海」の場合は、100株保有で50枚(5,000円相当)の優待券がもらえます。

もちろん、東海地方以外の店舗でも利用できます!

今回ご紹介する4銘柄の中では、最も業績推移が安定した右肩上がりとなっている銘柄です。株価も長期で上昇傾向なので、長期で値上がり益を狙いたい方や、新NISA口座の非課税メリットを比較的生かしやすい投資先の一つとして、検討しやすい銘柄なのではないかと思います。

新NISA口座との親和性については、こちらの記事で詳しくご紹介しています↓

2024/7/24の終値で計算した「元とれる年数」は、約26年です。

他銘柄と比較すると目を見張る割安さではありませんが、将来的な株価上昇を見込んで長期保有する上では、十分に検討余地がある水準だと考えています。

フジ(8278)

「フジ」の場合は、100株保有で60枚(6,000円相当)の優待券がもらえます。

100株保有の場合にもらえる優待券の枚数は、今回ご紹介する4銘柄の中でも比較的多めです。とはいえ株価はそこまで高くないので、優待利回りが高い銘柄だと言えますね。

60枚というと60,000円もの出費が必要ですが、仮に毎月の食費が2万円であれば、わずか3ヶ月で使い切れる金額でもあります。

日頃からイオン系列のスーパーを利用している人食費を最大限節約したい人に向いている銘柄だと思います。

「元とれる年数」も約22年と、かなりの割安度合いです!

懸念点として、配当金は増配傾向なのですが、利益は2019年をピークに停滞気味の印象です。利益が出ないと配当も出せなくなってしまいますから、今後の業績や配当金額がどう推移していくか要注目ですね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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