おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約70銘柄保有しています。
今日は「コタ(4923)」の株主優待制度変更ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
コタが株主優待制度の変更を発表!
サロン専売のヘアケアアイテムを製造・販売している「コタ(4923)」という会社が、株主優待制度の変更を発表しました。
2025/8/21に発表されたお知らせによると、今回の制度変更の主なポイントは次の3点です。
- 1年以上の継続保有条件を追加
- 長期保有優遇制度(6年以上)の優待品を拡充
- 優待品の不正取得・転売対策を強化
1年以上の継続保有条件を追加
次回(2026年3月権利分)の優待制度からは、優待品の取得に1年以上の継続保有が必要となります。
ただし、初回にあたる2026年3月権利分については、2025年9月末までに権利を取得しておけば、(実際には半年ですが)1年以上継続保有しているものとみなして、優待品を送ってくれるようです。

具体的には、2025/9/26(金)までに100株以上を取得しておく必要がありますね。
方向性としては改悪寄りの変更ですが、当ブログと同じく長期インカム投資を前提としている方にとっては、実質的な損失は特になさそうですね。
余談ですが、コタは2024年期までは毎年株式分割を行っており、その関係でいわゆるクロス取引(つなぎ売り)ができない優待銘柄となっていました。
2025年期に分割をやめてしまい、現在も分割の復活を望んでいる株主の方は多いと思うのですが…。
今回、継続保有条件という形で短期保有による優待取得を規制してきた所を見るに、分割の復活は望み薄なのかな…と個人的には感じています。
長期保有優遇制度(6年以上)の優待品を拡充
コタの株主優待では、自社商品であるシャンプー・トリートメントのセットがもらえます。

いくつかの商品の中から好きなものを選べます!具体的な商品情報については、公式サイトから確認できます。
従来の制度では、100株保有の場合にもらえる優待品はおよそ5,000円相当で、3年以上継続保有することで選べる商品ラインナップが追加され、5,000~最大8,000円相当にアップグレードするというものでした。
今回の変更では、上記に加えてさらに6年以上継続保有した場合、8,000~最大12,000円相当の商品ラインナップから選べるようになるそうです。
人によっては拡充とは限らないかも?
100株だけの保有で最大12,000円相当もの商品がもらえるのはかなり太っ腹ですし、金額だけで見れば大幅な拡充に見えますね。
ですが個人的には、ヘアケア製品は人によって合う・合わないがありますし、当初もらっていた5,000円相当のセットが選べなくなってしまうのは、人によっては改悪と捉えられる方もいるのかもしれないな…と思います。
現時点では12,000円相当のセットの詳細が分からないのですが、一番高いコースの商品でもシャンプーとトリートメントだけで12,000円には届かないので、おそらくはヘアセラム・ヘアミストのような別の商品が付いてくる形になるのかな?と想像しています。
男性の方をはじめとして、そういったヘアケア製品を普段使わない方にとっても、選べるセット内容によっては、もしかしたら拡充とは言えないかもしれないですね。

シャンプーが2本に増える、といった形の拡充だと良いんですけどね(^-^;
個人的には最近の業績鈍化による将来的な優待改悪を心配していたのですが、この長期制度の追加によってこの先も長く優待制度を継続していく姿勢を少しでも確認できたことが、一番のポジティブニュースだと思っています(^-^)
優待品の不正取得・転売対策を強化
コタは以前から、株主優待品の転売規制を厳しく行っている会社です。
もしフリマサイト等での転売が発覚した場合、従来は権利を取得していても翌年の株主優待品が受け取れなくなるというペナルティがあったのですが、2026年3月期以降は、優待品がもらえなくなる期間を3年間に延ばすそうです。

コタに限らず、優待品の転売は禁止している企業が多いので、きちんと自分自身で使って楽しめる優待を取得したいですね!
また、こちらは大半の株主にはあまり関係のない話ですが…。
どういう仕組みかは分かりませんが、1人の株主が複数の優待品を受け取る事案が発生したらしく、次回からはそういった不正取得を防ぐため、会社独自で作った株主名簿によって権利取得の判定をすることにしたそうです。
念のため、この不正取得は1人の名義で複数の株主優待品を受け取る事案についての話です。
例えば自分の証券口座で100株、配偶者の証券口座で100株、という風に家族名義を利用して複数の優待品を取得することは、今回問題となっている不正取得にはあたらないそうなので、ご安心ください(^-^)
(家族名義での複数取得は多くの方が実施していると思うので、流石にそれを禁止するとなると大バッシングになりそうですよね…)
コタの業績推移をチェック!
コタの業績推移をグラフで見てみると、売上高・EPSともに比較的安定した推移ですが、2024年期以降のEPSがやや鈍化していることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。

配当金額は順調な増加傾向ですが、先ほど見たEPSの鈍化に伴い、配当性向の数値も若干高くなっています。
来期(2026年期)は今のところ、2025年期と同じ年間20円の配当を予定しているようです。
コタの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
コタを100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/8/22終値で試算してみると、約16年(利回り換算で約6.2%)となりました。
普段目安としている「20~30年以内」を超える、かなりの高水準となっています。

優待金額は一番安いもの(5,000~8,000円)で計算しています。
先ほど少し触れたとおり、コタは毎年の株式分割により、保有株式数やもらえる配当金が年々増えているという点で、配当還元にも魅力ある銘柄として知られていました。
ですが現在はその分割をやめてしまったことや、グラフで見た通り今後の増配には現状期待しにくいことから、今後は株主優待による還元の比重がより大きくなってくると考えています。
そういう観点では、今回の変更で長く優待制度を続けていこうという企業側の姿勢も確認できましたし、優待目的で100株のみ保有するスタイルなら、引き続き検討の余地アリな銘柄なのかな?と捉えています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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