マックカード優待が誕生!スターゼンの新優待制度を詳しく解説

マックカード優待が誕生!スターゼンの新優待制度を詳しく解説 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

今日は、「スターゼン(8043)」の株主優待拡充ニュースについて調べてみた結果をご紹介します。

「スターゼン(8043)」が株主優待制度を拡充!

食肉や食肉加工品の生産・加工・販売を行っている「スターゼン(8043)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。

スターゼンは2025年3月末に株式分割(3分割)を行っており、分割後の優待制度は後日発表予定とアナウンスされていました。その詳細が今回発表された形となりますね。

2025/5/9に発表されたお知らせによると、主な拡充ポイントは次の3点です。

  • 200株保有でもらえるマックカード優待を新設
  • 600株以上の優待品が選択式になる
  • 1,000株以上の優待額面を拡充

新しい優待制度は、2026年3月期から適用されます!

200株保有でもらえるマックカード優待を新設

新しい株主優待制度では、200株~599株を保有している株主にマックカード(1,000円分)が進呈されることになりました。

スターゼンは、マクドナルドのハンバーガーに使われているビーフパティを供給している会社でもあります。

つまり、マックカードは自社のビジネスに関連した優待品だと言えますね!

株式分割前の優待区分は200株(現600株)からだったので、従来より少ない投資金額で優待品がもらえるようになった点も、拡充だと言えますね。

マックカードが優待品としてもらえる銘柄はかなり少ないので、貴重な優待が誕生しましたね!

600株以上の優待品が選択式になる

600株以上を保有している場合は、スターゼンの自社商品(精肉や食肉加工品)から好きなものを1つ選んでもらうことができます。

従来の制度では、(分割前200株の優待区分の場合は)会社側が指定された1種類の商品(すきやき用牛肉)が自動的に送られてくる仕組みとなっていましたが、新制度ではいくつかの商品の中から好きなものを選べるようになるそうです。

現在発表されている内容だけでは、従来と同じすき焼き用牛肉が選べるのかどうかは分からない点が気になりますが…(^-^;

選べる優待品のラインナップ詳細については、続報を待つ形となりますね。

1,000株以上の優待額面を拡充

従来の株主優待制度と比べると、(分割後)1,000株以上を保有している場合はもらえる優待額面が増える形となっています。

1,000株(分割前換算で334株)の優待区分は従来無かったので、実質的に取得ハードルも下がっていますね。

実際にどんな優待品がもらえるかが分からない以上、現時点ではなかなか拡充だと喜びにくい面もありますが…(^-^;

豪華なお肉優待を楽しみたい方にとっては、従来の制度よりも若干取得しやすくなっているのではないかなと思います。

スターゼンの業績推移をチェック!

スターゼンの業績推移をグラフで見てみると、やや波はあるものの、売上高・利益(EPS)ともに長期的には右肩上がりの推移となっています。

スターゼン(8043)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。

スターゼン(8043)一株配当と配当性向の推移
配当金額は、株式分割を加味した水準に置き換えています

コロナショックの影響を受けた2020年のみ減配を行っていますが、その他の年は増加傾向となっていますね。

スターゼンの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

スターゼンを200株保有した場合の「元とれる年数」を2025/5/9終値で試算してみると、約24年(利回り換算で約4.1%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています(^-^)

600株ホルダーでお肉を受け取る場合も、同じく約24年となります。

特に600株以上の優待区分はまだ詳細が分からないので、現時点では投資を検討しづらい面もありますが…。

個人的には従来の株主優待制度よりも取得のハードルがぐんと下がったように思うので、個人投資家からの人気がさらに高まりそうな気がしています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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