おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
今日は、魚(水産加工品)がもらえる株主優待銘柄のうち、個人的に気になっているものを全部で3つご紹介します!
水産加工品がもらえる株主優待銘柄3選
水産物の加工販売などを行っている企業の中には、株主優待品として自社商品の水産加工品を進呈しているところがあります。

魚はちょっとした高級品なので、株主優待でもらえるのはありがたいですね(^-^)
株主優待品として水産加工品を進呈している銘柄は複数ありますが、その中でも個人的に注目している3銘柄をご紹介します。
企業名 | 必要 投資金額 | 優待 権利月 | 業種 | 優待品 | 元とれる 年数 | |
1 | STIフードHD (2932) | \408,000 | 12月 | 食料品 | (300株・1年以上~) 缶詰セット 3,000円相当 | 約28年 |
2 | オカムラ食品工業 (2938) | \126,500 | 6月 | 食料品 | 自社商品 3,000円相当 | 約30年 |
3 | 魚力 (7596) | \247,400 | 9月 | 小売業 | 海産物 2,000円相当~ | 約31年 |
単に美味しい魚がもらえるだけではなく、業績の安定性や配当金など、優待品以外にも旨みのありそうな銘柄をピックアップしました。
ちなみに、今回は毎年ほぼ確実に水産加工品がもらえることが分かっている銘柄のみをご紹介していますが、一般的なカタログギフト優待を実施している銘柄を保有することでも、カタログに掲載されている水産加工品を受け取ることが可能です。
ちなみに「元とれる年数」は、利回りの代わりに私が普段の投資判断に用いている数字です。詳しい説明はこちらのページをご覧ください↓
STIフードHD(2932)
水産惣菜や缶詰の製造・販売を行っている「STIフードHD」の株を300株以上・1年以上継続保有していると、株主優待品として自社商品の缶詰セットがもらえます。

コンビニおにぎりの具材などを製造している、意外と身近な会社です!
自社ブランドの缶詰を株主向けのオリジナルパッケージにしたものが例年約10個ほど届き、さばやまぐろ、サーモンなど様々な魚を楽しむことができます!
過去に進呈されていた優待品の詳しい内容は公式サイトにまとめられているので、気になる方はチェックしてみてください。
STIフードHDの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともにかなり安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
2020年に上場したばかりの会社なので配当実績はまだ少ないですが、ここ5年間の配当金は増加傾向となっていますね。

配当金も比較的しっかり出るので、株主優待とダブルで美味しい銘柄だと思います(^-^)

2025/8/6終値で計算した「元とれる年数」は、約28年です。
オカムラ食品工業(2938)
サーモンの養殖や水産加工品の販売を行っている「オカムラ食品工業」の株主優待では、自社関連の水産加工品がもらえます。
株主優待制度が始まったのは2024年期からと比較的最近ですが、ここ2回は「青森サーモン」のお刺身用短冊や焼き魚用の切り身が贈られているようです。

2025年6月の株式分割により、従来よりも株主優待を取得しやすくなりました!
オカムラ食品工業の業績推移をグラフで見てみると、ちょっとデータが少なめですが、少なくともコロナ禍以降の業績は好調に推移していることが分かります。

2023年に上場したばかりの銘柄なので、配当実績はまだグラフにできるほどのデータが揃っていません。
一応配当金は増加傾向となっているものの、金額としては少なめ(分割前換算で年間38円)で、今のところは株主優待による還元がメインとなっている銘柄ですね。

2025/8/6終値で計算した「元とれる年数」は、約30年です。
魚力(7596)
鮮魚店「魚力」や、飲食店「魚力海鮮寿司」「海鮮魚力」などの店舗を展開している「魚力」の株主優待では、明太子や数の子、いくらなどの海産物がもらえます。
100株保有の場合は主に明太子がもらえ、はじめは2,000円相当ですが3年以上継続保有すると3,000円相当の商品にグレードアップします!

厳密には魚ではありませんが(^-^; 高級な明太子がもらえるのは嬉しいですね!
魚力の業績推移をグラフで見てみると、利益の数値にはやや波があるものの、長期的には右肩上がりで推移していることが分かりますね。

配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。

基本的には安定した推移ですが、業績が悪化した2018年には減配を行っているため、今後の業績次第ではもらえる配当金額が少なくなってしまう可能性もあるかもしれませんね。

2025/8/6終値で計算した「元とれる年数」は、約31年です。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
学生時代にはまかない目的で寿司屋でバイトをしていたくらいの魚好きです。
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