株主優待を廃止したオリックス、継続保有する？しない？

おはようございます、よこです(^-^)/

「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「オリックス（8591）」から届いた株主優待品と、今後もオリックス株を保有し続けるべきかどうかに対する個人的な見解についてご紹介します。

オリックスから届いた株主優待品

「オリックス（8591）」から、最後の株主優待品が届きました！

6月末頃に届いたカタログギフトで選んだ「The CHICKEN 麹漬け詰合せ」です。

味が付いた状態で冷凍の小分けパックになっているので、調理も手軽で保管スペースもコンパクトなのがありがたいですね(^-^)

ちなみに1年前の優待カタログでも鶏肉セットを申し込みました。お肉は自分で買うと結構高いので、まとめて株主優待でもらえるのはやっぱり嬉しいです！

オリックスは2024年3月期をもって株主優待を廃止

オリックスの株主優待は、今回届いた2024年3月期をもって廃止となります。

カタログギフトの他に、自社サービスを割引価格で利用できる「株主カード」も進呈されていたのですが、こちらも2024年3月期をもって廃止となります（カード自体は2025年7月末まで使えます）。

個人的には、自社サービスの株主カードだけでも継続してほしかったのですが、決まってしまったものは仕方ないですね…(>_<)

優待廃止後のオリックス、継続保有するべき？

オリックスは株主優待銘柄としてもかなりの人気を誇る銘柄でした。

これまで株主優待カタログ目的でオリックスの株を保有していた方にとっては、今回の優待廃止をもって保有目的がなくなってしまったことになります。

今後もオリックスの株を保有し続けるべきかどうか、投資判断の参考となりそうな銘柄情報を改めて精査してみました。

配当利回りは約3.6％

オリックスの2024/8/5終値は、2,702円です。2025年3月期の年間配当予想額は98.6円なので、現時点での配当利回りは約3.6%となります。

2024/8/5現在、東証プライムに上場している企業の平均配当利回りは約2.7%前後だそうです。オリックスは平均よりも少し配当利回りが高めの銘柄だということが分かりますね。

優待カタログを実施していた頃に比べると、総合的な利回りとしては下がってしまっていますが、それでも他社と比較した利回りはまだまだ高いようですね。

業績推移や配当推移は右肩上がり

オリックスの売上高・利益（EPS）をグラフで見てみると、どちらも波はあるものの、長期的には右肩上がりの推移となっていることが分かります。

配当金額の推移はこちらのグラフのとおりです。こちらも長期的には増加傾向となっていますね。

グラフからは、コロナ禍で一時的に業績が悪化した2021年にも、配当金は減配せずに維持していたことも分かりますね。

未来の業績を予想することは難しいですが、過去の決算データを見る限りでは、今後の業績推移にも期待が持てそうな右肩上がりの推移となっているように思います。

配当金にメリットを感じるなら、継続保有の価値あり？

ここまで見てきたとおり、オリックスの配当利回りは平均よりも高く、また業績や配当金額も長期的に右肩上がりで推移しています。

配当金に投資メリットを感じる方であれば、今後も高水準の配当を維持してくれる可能性が高いこと、業績次第では増配の可能性も十分ありえることから、継続保有するメリットは十分にあるのではないかと思います。

私自身も、オリックスには高配当銘柄として、引き続きわが家のポートフォリオでも頑張ってもらいたいなと思っています(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
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