おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。
今日は、「平和不動産(8803)」の株式分割&優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
平和不動産が6月末に株式分割!
証券取引所設備等の賃貸業を軸とする「平和不動産(8803)」という会社が、株式分割を発表しました。
2025/5/16に発表されたお知らせによると、2025年6月末を基準日として、1株→2株の株式分割を行うようです。
ご参考までに、平和不動産の2025/5/21終値は4,425円です。
もし今の株価水準が続くなら、分割後は1株約2,200円で購入できることになりますね!
平和不動産が株主優待制度を拡充!
今回の株式分割にあわせて、株主優待制度の拡充も発表されました。
といっても、拡充されるのは分割後600株相当の優待区分が分割後500株に引き下げられる、という点のみとなっています。
最低単元で株主優待を受け取る場合の条件は変わりなく、現100株(分割後200株)の保有で3,000円相当のWEBカタログギフト(大丸松坂屋フリーチョイスギフト)が受け取れます。

株式分割はするものの、優待取得のハードルは実質的に変わりありませんね(^-^;
ちなみに、カタログの中身はこちらから確認できます。掲載品数が多く、どれをもらうか悩みそうですね(^-^)
平和不動産の業績推移をチェック!
平和不動産の業績推移をグラフで見てみると、売上高は年によって多少波がありますが、利益(EPS)は順調な右肩上がりの傾向で推移していることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移も、増加傾向となっていますね!

平和不動産の割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
平和不動産を現100株(=分割後200株)保有した場合の「元とれる年数」を2025/5/21終値で試算してみると、約22年(利回り換算で約4.5%)となりました。
普段は「20~30年以内」を目安としているため、かなり良い水準だと捉えています(^-^)
カタログ優待は自社サービスではないため、廃止リスクが気になるところではありますが、平和不動産は20年以上株主優待制度を続けている企業ですし、業績も比較的好調なので、廃止の可能性は比較的低い方なのでは…?と個人的には予想しています。

配当金還元の方がメインなので、仮に優待廃止となった場合でも立て直しが早そうな銘柄だと思っています。
金銭的な投資ハードルはまだまだ高めですが、配当金と株主優待どちらもしっかり受け取りたい方にとっては検討余地のある銘柄だと思います。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
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