特定口座から新NISA口座へ買い移すべき銘柄の特徴3選

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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

さて、新NISA制度の開始まで残り2ヵ月を切りました。具体的な投資戦略を考え始めた人もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今日は、すでに株式投資を行っている人に向けて「特定口座から新NISA口座へ買い移すべき銘柄の特徴」についてお話ししてみたいと思います。実際には、個々の銘柄に合わせたケースバイケースの判断が必要になってくると思いますが、今回は比較的どの銘柄にも共通するような、一般性の高い内容を中心にまとめてみました。

具体的な投資戦略を考える上での基礎情報として、読んでいただけると嬉しいです!

保有口座を移すには「売却」「購入」の2ステップが必要

前提として、現在特定口座で保有している銘柄を新NISA口座に移したいと思った場合は、次の2ステップを踏むことになります。

  • 「特定口座」で、その銘柄を売却する
  • 「新NISA口座」でその銘柄を購入する

制度上そのまま移管できるシステムはないため、自分で「売り」「買い」の2つのタイミングを考えなければなりません。

ちなみに、必ず「売り」→「買い」の順番である必要はありません。むしろ優待銘柄の場合は、権利取りの関係で「買い」→「売り」の順番で手続きした方が良い銘柄も多いです。

タイミングだけでなく、この順番も含めてケースバイケースなのが、投資の難しいところですね…。

新NISA口座に移した方が良さそうな銘柄の特徴

個人的に考える、新NISA口座に買い移した方が良さそうな銘柄の特徴を全部で3つご紹介します。

ちなみに、短期投資であればあるほど、わざわざ買い移すメリットは薄れていくと思います。そのため今回は中~長期で保有する場合を想定して、メリットが大きそうだと思われる特徴をまとめてみました!

配当金額が大きい銘柄

長期投資の場合は、配当金が非課税で受け取れるようになる、という新NISA口座のメリットを最大限生かせる形を考えるのがおすすめです。

保有している銘柄の中で、現在受け取っている配当金の額が大きい銘柄ほど、新NISA口座で買い直した時の非課税メリットが大きくなると言えます。

例えば年間配当額が500円の銘柄であれば、課税口座で受け取った場合の金額は399円。つまり新NISA口座に移した時のメリットは年間で101円です。

一方、年間配当額が5,000円の銘柄であれば、課税口座で受け取った場合の金額は3,985円。新NISA口座に移した場合は年間で1,015円のメリットがあります。

メリット金額が単純に10倍となっているわけではなく、10倍以上に大きくなっていることが分かりますよね!

私のポートフォリオだと「KDDI」「積水ハウス」「九州旅客鉄道」などの配当金額が大きかったです!優先度を高くして考えようと思います。

長期的に増配傾向となっている銘柄

長期で投資をするなら、現在の配当金額だけではなく、将来的な配当金額にも目を向けておく必要があります。つまり、将来的にもらえる配当金額がどんどん増えていきそうな銘柄があれば、積極的に新NISA口座への移し替えを検討するべきだと思います。

将来もらえる配当金額を詳細に予想することはできません。しかしこれまでの配当実績や、企業がホームページ等で公開している配当方針を調べることで、おおよその傾向を掴むことが可能です。

これらの情報を調べてみて、過去に減配をした実績がない企業長年増配を続けている企業などがあれば、移し替えを検討してみると良いでしょう。

私のポートフォリオだと「KDDI」や「積水ハウス」がこのパターンにあたる銘柄でした!さっきの銘柄と結構被ってますね(笑)

株価の上昇が見込めそうな銘柄

新NISA口座で非課税になるのは、配当金だけではありません。株を売却した時の利益にかかる税金も非課税となります。つまりこれから先、値上がりが期待できる銘柄の方が、新NISA口座へ買い移すのに適していると言えます。

とはいえ、未来の株価がどうなるかは誰にも分かりませんし、配当金よりもずっと予想が立てづらいです。株価にはその企業の努力だけではなく、世界経済の動きを始めとしたさまざまな要素が絡んできますからね。

あくまで理論上のお話に留まりますが…。例えば、次のような特徴がある銘柄は(よっぽど相場の雰囲気が大きく変わらない限りは、ですが)新NISA口座での保有に比較的向いていると言えます。

(新NISA口座で)購入するタイミングの株価が割と底値圏

何かの事情で株価が一時的に大きく下落している、といったタイミングがもしあって、底値に近いような安い株価で運よく買い移すことができれば、新NISA口座では含み益を大きく抱えられる可能性が高まります。

株価が下落し続けて安くなっている銘柄ではなく、一時的に低くなっているだけ(で、将来的には上昇が見込める)銘柄であるというのがポイントですね。

長期的に見て、株価が上昇傾向になっている

10年、20年といった長い期間で見て、株価が上昇傾向にある銘柄は、今後も同じように伸びていく可能性が比較的高いと考えられます。

もちろん、実際の株価が同じように上昇していくという確約はないので、あくまで可能性の話にはなってしまいますが…(^-^;

株価が上昇する要因としては「決算(業績)が良い」「増配を発表した」というのが一般的です。つまり前の項目でご紹介した「増配傾向となっている銘柄」を選ぶようにすれば、株価の上昇も見込める可能性が高くなりそうですね。

まとめ

新NISA口座に移した方が良さそうな銘柄の特徴を全部で3つご紹介しました。

  • 配当金額が大きい銘柄
  • 長期的に増配傾向となっている銘柄
  • 株価の上昇が見込めそうな銘柄

個人的には、3つ目の「株価」は基本的に予測ができないため、1つ目と2つ目の「配当金」をベースに検討していくのが良さそうだと思っています!

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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