新設されたクオカード優待銘柄の割安度合いを調べてみた

新設されたクオカード優待銘柄の割安度合いを調べてみた IR解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「ディ・アイ・システム(4421)」の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べてみた結果をご紹介します。

ディ・アイ・システムが株主優待制度を新設!

業務用システムやアプリケーションの開発を行っている「ディ・アイ・システム(4421)」という会社が、株主優待制度の新設を発表しました。

2024/6/18に発表されたお知らせによると、2024年9月期から、100株以上の保有でクオカード1,000円分がもらえるようになるそうです。

クオカードはコンビニや書店をはじめとした様々なお店で使えるので、もらって困ることのない便利な優待品ですね(^-^)

ディ・アイ・システムの業績推移は比較的好調!

ディ・アイ・システムの「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみると、どちらの推移も長期的には右肩上がりの傾向となっていることが分かります。

ディ・アイ・システム(4421)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

気になる配当金の推移はこちらです。

ディ・アイ・システム(4421)一株配当と配当性向の推移
2018年に上場した企業なので、配当実績は2019年からです

配当金も基本的には増加傾向で、目立った減配もなさそうですね。

ディ・アイ・システムの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

ディ・アイ・システムを100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/6/20終値で試算してみると、約27年となりました(利回りに換算すると約3.7%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているので、ちょうど良いくらいの水準だと思います!

クオカードは自社サービスに直接関わる優待品ではありませんし、長期継続条件も設けていないことから、どこまで長く優待制度を続けてくれるのかは気になるところですが…。

1,000円以下で比較的手が届きやすい株価ということもあり、多くの方にとって検討の余地がありそうな銘柄だなぁと思いました(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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