増配に積極的な優待銘柄が株式分割!分割後の割安度合いを調べてみた

増配に積極的な優待銘柄が株式分割!分割後の割安度合いを調べてみた 株式分割
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「サンエー(2659)」の株主分割ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

増配に積極的な企業なので、優待だけでなく配当金メリットも大きい銘柄です!

サンエーが24年8月末に株式分割!

沖縄県でスーパーやフランチャイズ事業を展開している「サンエー」という会社が、株式分割を発表しました。

2024/7/5に発表されたお知らせによると、2024年8月31日を基準日として、1株→2株に株式分割するそうです。

ご参考までに、2024/7/8の終値は4,865円です。今の株価水準が続くなら、分割後は1株2,500円弱で買えることになりますね。

サンエーの株主優待は自社商品券orギフトカード

サンエーの株主優待品には、次の2種類があります。

  • 自社グループ店舗の商品券(沖縄県在住の株主に進呈)
  • 三井住友VJAギフトカード(上記以外の株主に進呈)

サンエーのグループ店舗は沖縄県にしかないため、沖縄県外の株主には同額のギフトカードを進呈しているようです。

株式分割後の優待進呈区分は200株からなので、残念ながら分割後の100株では株主優待を取得することができません

分割後の200株を保有の場合は、2,000円相当の自社商品券orギフトカードがもらえます。

ちなみに、サンエーの自社商品券は、サンエーがフランチャイズ運営をしているエディオン、マツモトキヨシ、大阪王将、タリーズコーヒー、ジョイフルなどのチェーン店でも利用することができます。

意外と使い道が幅広いので、沖縄県在住の方は要チェックですね!

サンエーの業績推移は比較的安定、連続増配が魅力!

サンエーの「売上高」と「EPS(一株あたり当期純利益)」のグラフを見てみると、数字の規模も大きく、比較的安定した推移となっていることが分かります。

サンエー(2659)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

気になる「一株配当」と「配当性向」のグラフはこちらです↓

サンエー(2659)一株配当と配当性向の推移

サンエーは連続増配企業としても有名で、配当金は順調な右肩上がりとなっています。

直近では大増配を行っていますが、2025年2月期も今のところはこの数値を維持する予定となっているようです。

サンエーの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

サンエーを分割後200株保有した場合の「元とれる年数」を2024/7/8終値で試算してみると、約38年となりました(利回りに換算すると約2.7%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、とりわけ割安な銘柄とは言えない水準です(^-^;

サンエーは株主優待の額面よりも配当金額の方が圧倒的に大きく、かつ増配にもかなり積極的な銘柄です。

あくまで配当還元をメインに、株主優待ももらえたら嬉しい!というスタンスの方にとっては、検討の余地がある銘柄かもしれませんね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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