おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「マツキヨココカラ&カンパニー(3088)」の株主優待制度や業績推移、割安度合いを調べてみた結果についてご紹介します。
マツキヨココカラ&カンパニーの株主優待では、グループ店舗で使えるポイントがもらえる!
「マツキヨココカラ&カンパニー」は、名前のとおり「マツモトキヨシ」「ココカラファイン」などを運営しているドラッグストア大手です。
「マツキヨココカラ&カンパニー」の株を100株以上保有していると、グループ店舗でのお買い物に利用できるマツキヨココカラポイントが、年に2回・2,000ポイント(=年間4,000ポイント)もらえます。
以前は紙の商品券でしたが、2024年から電子化されました。
株主優待の電子化によるメリット・デメリットについては、こちらのページにまとめています↓
元々店舗数の多いグループですが、電子化によってオンラインストアでも使えるようになったので、どこに住んでいても活用しやすい優待銘柄になったように思います(^-^)
マツキヨココカラ&カンパニーの業績推移は、比較的好調!
マツキヨココカラ&カンパニーの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに長期的に右肩上がりで推移していることが分かります。
小売業でこれだけ綺麗な右肩上がりの業績推移は、結構珍しい方なのでは?と思います。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移はこちらのグラフのとおりです。
配当金額も増加傾向となっていますね!
配当性向は30%前後を維持したまま、配当金額だけが伸びているので、順調に利益を積み増していることがうかがえますね。
マツキヨココカラ&カンパニーの株価は現在低迷中?
業績好調で財務状況も健全なマツキヨココカラ&カンパニーですが、その一方でここ最近の株価は下落傾向です。
2023年9月に株式分割(3分割)を行った時の株価は2,600円台だったのが、2024/11/6終値で2,060円と、かなり下がっていることが分かります。
株式分割を機に購入した方は、結構な含み損を抱えていることになりますね…(>_<)
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
マツキヨココカラ&カンパニーを100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/11/6終値で試算してみると、約26年(利回り換算で約3.9%)となります。
分割当時の株価だと、この数値が約40年ということであまり割安さを感じられず、当時は購入を見送っていましたが、今の株価だと結構いい感じの水準になっていますよね(^-^)
もちろん直近では、今後もしばらく株価が下落する可能性も十分あると思います。
ですが先ほどグラフで見た通り、10年単位で業績を伸ばし、配当金を増やしている銘柄ということで、長期インカム投資の対象としては、個人的には十分ポテンシャルのある銘柄なのでは?と思い、購入を決めました。
もしかすると私自身もしばらく含み損を抱えることになるかもしれませんが(笑)、信じて継続保有を続けたいと思います!
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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