業績好調な11月優待銘柄が株式分割!割安度合いを調べてみた

業績好調な11月優待銘柄が株式分割!割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。

今日は、「トーセイ(8923)」の株式分割ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

トーセイが11月末に株式分割!

東京都を中心とする不動産会社「トーセイ(8923)」が、株式分割を発表しました。

2025/7/7に発表されたお知らせによると、2025年11月末を基準日として、1株→2株の株式分割を行うようです。

ご参考までに、トーセイの2025/7/8終値は2,678円です。

もし今の株価水準が続くなら、分割後は1株1,300円ちょっとで購入できることになりますね!

株主優待制度には実質的な変更なし

今回の株式分割にあわせて、株主優待制度の変更も発表されました。

ただし変更点としては、2026年11月権利分から優待区分を分割後200株に引き上げるのみなので、実質的な変更はありません。

拡充が無かったのは残念ですが、今でも十分割安な水準なので致し方無しですね(^-^;

ちなみにトーセイの株主優待品には、クオカード自社グループホテル宿泊割引券の2種類があります。

クオカードには継続保有条件があり、1年以上の継続保有で1,000円分2年以上継続保有で2,000円分5年以上継続保有で3,000円分がもらえます。

自社グループホテル宿泊割引券は、保有期間にかかわらず一律で3,000円分がもらえます(こちらは1年未満の保有でももらえます)。

首都圏にある「トーセイホテル ココネ」などの施設で使うことができるので、東京に泊まりで行く予定がある方にとってはありがたい優待券ですね。

株主優待券が使えるホテルの一覧は公式サイトから確認できます。

トーセイの業績推移をチェック!

トーセイの業績推移をグラフで見てみると、宿泊業を営んでいることもあり、2020年のコロナショックでは大きく業績を下げていますが、その他の期間は順調な右肩上がりとなっていることが分かります。

トーセイ(8923)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移も、2020年には減配を行っていますが、現在はすでに回復し、コロナ前の水準を大きく上回る水準となっていることが分かります。

トーセイ(8923)一株配当と配当性向の推移

トーセイの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

トーセイを現100株(=分割後200株)保有した場合の「元とれる年数」を2025/7/8終値で試算してみると、約22年(利回り換算で約4.5%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、かなり良い水準だと捉えています(^-^)

株主優待はクオカードのみで計算しました。ホテル宿泊割引券も毎年全額使い切れる場合は約18年になります。

株式分割によって株主優待取得のハードルが下がるわけではありませんが、それでも十分割安な水準の銘柄だと思うので、この機会に投資を検討してみるのもアリかもしれませんね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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