優待新設されるカタログギフトの中身を個人的に予想してみた（願望込み）

おはようございます、よこです(^-^)/

「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「名港海運（9357）」の優待新設ニュースを踏まえて、優待内容や投資判断について個人的に検討・考察してみた内容をご紹介します。

名港海運が株主優待を新設！

その名の通り、名古屋港で海運業を行っている「名港海運」という企業が、株主優待制度の新設を発表しました。

2024/2/9に発表されたお知らせ（外部PDF）によると、2024年3月期から300株以上保有の株主を対象として、オリジナルカタログギフトなどがもらえるそうです。

カタログ内容に対する個人的な予想と願望

オリジナルカタログギフトはポイント交換制となっており、保有株式数によって獲得できるポイント数が異なります。

1番利回りが高いのは300株を保有している場合です。半年以上の継続保有で1,000ポイント、さらに2年以上の継続保有で2,000ポイントがもらえます。

交換できる優待品の情報としては、現状次の内容が発表されています。

詳細はまだ分からない部分も多いですが、こちらの内容から読み取れることとして、どの優待品を選ぶかによって金銭的価値が変わってくることが分かりますね。

1つ目の「名古屋港水族館入館券」ですが、現在大人1人の通常入館料が2,030円です。300株保有の場合は、2年未満だと1人、2年以上継続保有だと2人入館できるくらいの金額感でしょうか…？

名古屋港水族館には一度行ったことがあるのですが、「マイワシのトルネード」というイベントが幻想的でとってもキレイだったのを覚えています！

2つ目の「愛知県ゆかりの商品」が一般的なカタログギフトに近い内容で、愛知県以外に住んでいる方は基本的にこちらを選ぶ形になるのではないかと思います。

具体的な優待品の情報は続報を待つことになりますが、個人的には「名古屋銀行」のカタログみたいな感じだったら良いな～と思っています。きしめんやういろう、優待でもらえたら嬉しいですよね。

3つ目の「電子マネー」についても詳細情報がまったく無いため、現時点では想像することしかできませんが…。クオカードやギフトカードではなく、わざわざ「電子マネー」と記載している点が気になりますよね。

自社で発行・運営している電子マネーは無いと思うので、愛知県でメジャーな交通系電子マネー「manaca」が有力かな？と予想しています。

とはいえ、さすがに県外の人は使いにくいと思うので、やはり全国共通で使える何かしらのポイント類になるのでしょうか…。（というかそもそも、manacaって株主優待にできるのでしょうか…？）

交換レートが低めな分、汎用性の高さがウリだと思うので、一体どの電子マネーがもらえるのかは要注目ですね。

2024年3月期のみ、継続保有条件なしで優待が受け取れる！

名港海運の優待取得には、少なくとも半年以上の継続保有が条件となっています。

しかし初年度となる2024年3月期に限り、継続保有条件なしで優待を進呈するとのことです。

今から名港海運の株を保有しても初回の優待取得に間に合うので、新規株主の方も安心ですね！

名港海運 優待新設後の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

名港海運を現時点で300株保有した場合の「元とれる年数」を2024/2/13の終値で試算してみると、次のような計算結果となりました。

普段は「30年以内」を目安としているので、ギリギリ検討しても良いかな…？くらいの水準となりました。

海運業の中では業績が比較的安定傾向。長期保有向きの銘柄

個人的なイメージとして、海運業の銘柄は業績が良い時と悪い時の波が結構激しい印象があるのですが、名港海運の業績は比較的安定した右肩上がりとなっているのが特徴です。

配当金も増配傾向となっています。新NISA口座の成長投資枠で長期保有して、非課税で配当金を受け取り続けるインカム投資に向いていそうな銘柄だと思っています。

実際の投資判断は、今後近いうちに発表されるであろう優待品の詳細情報にもよると思いますが、特に長期投資スタイルの方や愛知県にゆかりのある方にとっては要チェックの銘柄ですね！

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。