クオカード優待を拡充した銘柄の割安度合いを調べてみた

クオカード優待を拡充した銘柄の割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。

今日は、「サンコーテクノ(3435)」の株式優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

サンコーテクノが株主優待制度を拡充!

アンカーやドリルビットといった建築資材の開発・製造・販売などを行っている「サンコーテクノ(3435)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。

2025/7/16に発表されたお知らせによると、500株以上の優待区分を追加し、年間で2,000円分のクオカードがもらえるようになるそうです。

2025年9月権利分から拡充され、9月権利で1,000円分、3月権利で1,000円分の年間2,000円分がもらえるようです。

100株優待はこれまでどおり、3月権利分のみ(9月権利での優待品進呈は無し)です。

これまで実施されていた100株優待の内容には特に変わりないため、恩恵を受けるのは500株以上の株主ということになります。

ちなみに、100株保有でもらえるのは500円相当なので、優待利回りとしては100株保有時が最も高いです。

現100株ホルダーにとって、買い増すメリットはそこまで大きくないかもしれませんね(^-^;

サンコーテクノの業績推移をチェック!

サンコーテクノの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的安定しており、ゆるやかな右肩上がりで推移していることが分かります。

サンコーテクノ(3435)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移も、きれいな右肩上がりとなっていますね!

サンコーテクノ(3435)一株配当と配当性向の推移

直近の配当性向は高めになっているものの、25%程度なのでまだまだ余裕を持った配当還元を行えていると思われます。

サンコーテクノの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

サンコーテクノを100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/7/18終値で試算してみると、約29年(利回り換算で約3.4%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています(^-^)

優待額面としてはささやかですが、2025/7/18終値は1,336円と、株価も比較的検討しやすいお手頃価格である点が魅力だともいえますね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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