おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「リョーサン菱洋ホールディングス(167A)」の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べてみた結果をご紹介します。
リョーサン菱洋HDが株主優待制度を新設!
「リョーサン菱洋ホールディングス」という会社から、株主優待制度の新設が発表されました。
2024/6/14に発表されたお知らせによると、2025年3月期から「和菓子、洋菓子、肉、米、総菜等の食品や雑貨を中心としたギフト商品」(おそらくカタログギフト)が進呈されるようです。
優待権利月は3月(年1回のみ)です!
もらえる優待の額面は保有株式数によって異なりますが、最も優待利回りが高いのは100株保有時です。
- 100~499株:2,000円相当のギフト商品
- 500~999株:4,000円相当のギフト商品
- 1,000株~:6,000円相当のギフト商品
選べる優待品の詳細など、具体的な情報はまだ発表されていないのですが、前身となる「菱洋エレクトロ」が実施していたカタログギフトは、三越伊勢丹のサービスを利用したオリジナルのカタログでした。
もしかしたら、似たような商品ラインナップになるかもしれませんね!
リョーサン菱洋HDは、2024年に設立されたばかり
リョーサン菱洋HDは、菱洋エレクトロとリョーサンの完全親会社として、2024年4月に設立されたばかりの会社です。
そのため、過去の業績データなどは存在しておらず、現時点では長期を見据えた投資検討の判断がやや難しい銘柄となっています。
菱洋エレクトロ、リョーサン2社の業績データを見る限り、両社とも財務状況は比較的安定している企業なのですが、2020年のコロナショックをきっかけに業績がやや悪化(鈍化)しています。
新体制となって今後の業績は上手く改善していけるのか、要注目ですね。
リョーサン菱洋HDの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
リョーサン菱洋HDを100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/6/18終値で試算してみると、約19年となりました(利回りに換算すると約5.2%です)。
配当予想が140円とかなり高いこともあって、総合利回り5%超えとかなりの高水準になっています!
優待内容や利回りはかなり魅力的ですが、今後の株価や業績がどのように推移していくか、現時点ではデータが少なく予測しづらい銘柄だと思います。
長期保有の場合は、特に慎重な検討が必要な銘柄かもしれませんね。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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