おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「タリーズコーヒー」の店頭で使える株主優待情報を全部で5つご紹介します!
タリーズコーヒーで使える株主優待情報
カジュアルに使えるカフェチェーン店として有名な「タリーズコーヒー」。私自身もお気に入りのお店です(^-^)
タリーズコーヒー(タリーズコーヒージャパン株式会社)は現在のところ非上場企業なので、株主優待制度は実施されていません。
親会社である「伊藤園(2593)」の株主優待で、タリーズブランドの缶コーヒーなどを受け取ることはできますが、店頭で使える株主優待制度はありません。
それでも、タリーズの店頭で美味しいドリンクをお得に楽しみたい!という方に向けて、タリーズコーヒーの店頭で使える株主優待情報を全部で5つご紹介します。
プレミアム優待倶楽部で、タリーズで使えるデジタルギフトが交換可能!
全国どこのタリーズでも利用できる株主優待制度が、「プレミアム優待倶楽部」を活用する方法です。
「プレミアム優待倶楽部」はウィルズという企業が運営しているサービスで、優待品として企業から受け取ったポイントを使って、好きな商品を選択して交換することができます。
「プレミアム優待倶楽部」を優待制度として導入している企業の株を保有して、優待品のポイントを受け取った場合、次のような手順を踏むことで、タリーズの店頭で使えるデジタルギフトを受け取ることができます。
- 受け取った株主優待ポイントを「WILLsCoin」に交換する
- WILLsCoinを「giftee Cafe Box」というギフトチケットと交換する
- giftee Cafe Boxの交換ページから「タリーズデジタルギフト」を選択する
タリーズの場合は、100円分、200円分、500円分の3種類のデジタルギフトと交換することができます!
ここで注意したいのが、各交換手順を踏むことによって実質的な金銭的価値が低下してしまうことです。
WILLsCoinには交換手数料(5~10%)が発生する上に、WILLsCoin→giftee Cafe Boxの交換レートは1:1ではありません(例えば、500円相当のギフトを受け取るには700ポイントが必要です)。
仮に優待ポイントを1,000ポイントもらったとしても、タリーズの店頭でそのまま1,000円分が使えるわけではない点に注意が必要ですね。
タリーズで使うために積極的に取得すべき優待というよりは、プレミアム優待俱楽部のポイントが余っているなら、使い道の1つとして検討してみても良いかも?という感じの優待内容かもしれません。
佐藤食品工業の株主優待品で、タリーズギフトカードがもらえる!
インスタントの粉末茶などを製造販売している「佐藤食品工業(2814)」という銘柄を100株以上保有していると、2025年3月権利分からタリーズデジタルギフト2,000円分がもらえるようになりました!
プレミアム優待倶楽部でもらえるデジタルギフトよりもある程度まとまった金額がもらえるので、タリーズをよく利用される方にとっては便利な優待となりそうですね。
佐藤食品工業の株価は、2024/11/27終値で2,069円となっています。比較的取得しやすい価格帯な点も嬉しいですね(^-^)
詳細な銘柄情報は、こちらのページでご紹介しています↓
サンエーの株主優待券は、沖縄県内のタリーズで利用できる!
タリーズ店頭で使える唯一の株主優待券が、「サンエー(2659)」という企業が進呈している株主優待券です。
サンエーは沖縄県内のタリーズをフランチャイズ運営しているため、沖縄県にある以下のタリーズ店頭では、サンエーの株主優待券を使ってお会計をすることができます。
- タリーズコーヒー マチナトシティ店
- タリーズコーヒー&TEA 浦添西海岸パルコシティ店
- タリーズコーヒー 那覇メインプレイス店
- タリーズコーヒー 八重瀬シティ店
とはいえ、使える店舗が限られている上に、そもそもサンエーの株主優待券は、沖縄県在住の株主しか受け取れない仕組みとなっています(沖縄県外の株主には、同額の三井住友VJAギフトカードが進呈されます)。
株主優待券を活用できる方はかなり限られてしまいますが、サンエーは2004年から21年間増配を続けている連続増配企業としても有名な企業です。
沖縄県外の方にとっても、インカム投資の対象としては魅力ある銘柄なのではないでしょうか(^-^)
タリーズが出店している商業施設の優待制度が活用できる!
タリーズは全国さまざまな商業施設にテナント出店しているので、商業施設側が実施している株主優待制度がタリーズでのお会計にも使える場合があります。
例えば、イオンモールに出店しているタリーズであれば、「イオンギフトカード」でお支払いをすることが可能です。イオンギフトカードがもらえる優待銘柄は、こちらでご紹介しています↓
タリーズはららぽーとにも多数出店していますが、2025年3月期から開始される「三井不動産(8801)」の株主優待制度でもらえるポイントは、ららぽーと内の店舗でお会計に利用することができます。
アリオに出店しているタリーズであれば、「セブン&アイHD(3382)」の株主優待でもらえるセブン&アイ共通商品券が利用できそうですね。
こちらは対象店舗が少ないですが、アミュプラザ内のタリーズであれば、「九州旅客鉄道(9142)」のJR九州グループ株主優待券が使えます。
お近くのタリーズ店頭で使える優待制度があるかどうか、チェックしてみてくださいね。
中には株主優待券の利用ができない店舗も存在するため、利用予定の店舗へ事前に確認しておくのがおすすめです。
ベネフィット・ステーションでタリーズギフトを購入すると、ポイントが貯まる!
こちらはオマケ的な位置づけですが、株主優待制度で加入できる福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」では、サイト経由でタリーズデジタルギフトを購入することで、「ベネポ」と呼ばれる専用ポイントが貯まります。
付与されるポイントは500円分のタリーズデジタルギフトに対して10ベネポなので、還元率2%となっています。
公式のポイント制度であるタリーズカードの還元率は1%なので、単純比較だとベネポの方がちょっとだけお得ですが、タリーズカードの場合はドリンク10円引きのサービスも付くので、ドリンク注文の場合はタリーズカードの方がお得かな?と思います。
貯まったベネポは次回のタリーズギフトカード購入代金に充当できる他、例えばシネマチケットの購入などその他の割引サービスの購入にも活用できます。
また、WAONポイントやdポイントをはじめとした電子マネーと交換することもできるので、比較的使いやすいポイント制度となっています(^-^)
交換レートは1:1がほとんどですが、PayPayポイントや楽天ポイントなど一部レートが低いものもあります。
株主優待というよりはポイ活に近いような感じですが、普段現金で払っている方の場合は活用の余地があるかもしれないですね。
ベネフィット・ステーションに加入できる株主優待銘柄は、「第一生命ホールディングス(8750)」と「毎日コムネット(8908)」の2社です。
そのうち第一生命HDについては、こちらのページで詳しくご紹介しています↓
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
タリーズの「ロイヤルミルクティー」が、カフェチェーン店の紅茶の中で1番お気に入りです。
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コメント
gifteeチケットは交換先によってルールが違うので注意が必要です。
タリーズの場合は1会計で1枚しか使えません。
プレミアム優待倶楽部からの交換だと500円分しか種類がないため、必然的に500円が上限となります。
ただ一応ですが会計を分けてその分だけ複数枚使うという手もあります。
ぴーさん、コメントありがとうございます!
なるほどです。お会計を分けるのはあまり現実的ではないでしょうし、より大きい金額を狙うならイオンギフトカードなどを使った方が良さそうですね。
1人でドリンク単品を注文する分には500円でも十分だと思うので、優待制度もシーンによって使い分けが大切ですね(^-^)
gifteeチケットの詳細なルールについては、自分でも再度調べた上で補足を追記させていただこうと思いますm(__)m