業績好調なクオカード優待銘柄が拡充!割安度合いを調べてみた

業績好調なクオカード優待銘柄が拡充!割安度合いを調べてみた 銘柄調査
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「ユニバーサル園芸社(6061)」という銘柄の株主優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

ユニバーサル園芸社がクオカード優待を拡充!

植物や造花のレンタル・販売事業や造園事業を行っている「ユニバーサル園芸社(6061)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。

ユニバーサル園芸社の株主優待品はクオカードです。100株以上を保有することで、6月権利分・12月権利分の年2回受け取ることができます。

従来は6月権利分で2,000円分、12月権利分で1,000円分の年間3,000円分でしたが、次回(2024年12月権利分)からは、6月権利分で2,000円分、12月権利分も2,000円分の年間4,000円分にもらえる額面がアップします!

12月権利分でもらえるクオカードの額面が1,000円アップとなりました!

ユニバーサル園芸社の業績推移は比較的好調!

ユニバーサル園芸社は、業績推移が比較的好調な企業です。売上高・利益(EPS)のグラフを見てみると、どちらの数値もしっかりと右肩上がりで推移していることが分かります。

ユニバーサル園芸社(6061)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金額の推移はこちらのグラフのとおりです。配当金も順調な増加傾向ですね。

ユニバーサル園芸社(6061)一株配当と配当性向の推移

しかしオレンジ色の配当性向は下落傾向で、最新の数値も10%未満とかなり低めになっています。

増配を行ってはいるものの、利益の伸びに対して配当還元の伸びがまだまだ少ないことがうかがえますね。

ユニバーサル園芸社の割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

ユニバーサル園芸社を100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/8/14終値で試算してみると、約48年となりました(利回りに換算すると約2.1%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、残念ながら今回の優待拡充をもってしても、割安にはまだまだ程遠い状態だと思います(^-^;

先ほどグラフでも見たとおり、利益はかなり順調に伸びているにもかかわらず、配当金による株主還元がまだまだ少なめの企業です。

今回の優待拡充に留まらず、今後も継続的な増配を頑張ってくれるなら、インカム投資対象としても旨味の大きい銘柄となってくるかもしれませんね。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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