権利日間近なのに株価が低迷気味の11月優待銘柄

おはようございます、よこです(^-^)/

「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。

今日の記事では、「ラクト・ジャパン（3139）」の株主優待情報と、株価が冴えない理由について考察してみた内容をご紹介します。

ラクト・ジャパンの株主優待では、クオカードorカタログがもらえる！

「ラクト・ジャパン」は、乳原料やチーズ、食肉加工品などの輸入販売を行っている会社です。

11月権利の優待銘柄で、100株以上を保有しているとオリジナルデザインのクオカード1,000円分がもらえます。

さらに、100株以上を3年以上継続保有していると、自社で取り扱っている乳製品（チーズ、アイス、ヨーグルトなど）が選べるカタログギフト3,000円相当にグレードアップします。

ラクト・ジャパンの株価は低迷中？

なかなか豪華な株主優待がもらえるラクト・ジャパンですが、権利確定日間近にもかかわらず、株価はあまり冴えない状況が続いています。

2024/11/21の終値は2,769円です。100株優待を取得するなら27万円以上の投資資金が必要なため、決して安い銘柄ではないのですが、ここ数ヶ月の株価はやや下落傾向となっています。

あくまで推測ですが、ラクト・ジャパンは輸入販売を行っている会社なので、円高になった方が利益が上がりやすいビジネススタイルとなっています。

先日行われたアメリカ大統領選挙の結果を踏まえ、再び円安が進む流れになってきそうなことを受けて、現在の株価はあまり勢いが無いのではないかな、と思われます。

ラクト・ジャパンの業績推移は比較的好調！

ラクト・ジャパンの業績推移を見てみると、売上高・利益（EPS）ともに長期的には右肩上がりの傾向で推移していることが分かります。

配当金の推移もこちらのグラフのとおり、順調な増加傾向となっています(^-^)

会社の純資産も順調に増えていますし、株価自体は冴えないものの、業績推移に何らかの問題を抱えているわけではなさそうに見えますね。

ラクト・ジャパンの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

ラクト・ジャパンを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/11/21終値で試算してみると、約27年となります（利回りに換算すると約3.7%です）。

普段は「20～30年以内」を目安としているため、ちょうどいい感じの水準となっています(^-^)

直近で見ると、今後の為替推移によってはもちろん今より株価が下落する可能性も十分にあると思います。

ですが、あくまで長期インカム投資の対象として考えた場合には、個人的には十分検討の余地がある銘柄なのではないかな？と思っています。

私自身は残念ながら、今月の権利確定までには投資資金の準備が間に合わなさそうなので…(>_<) 来月以降、良さそうなタイミングがあれば検討したいと思っています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。