おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
先日、「東急不動産」の株主優待券が届きました。さっそく優待冊子を眺めていたところ、「東急スポーツオアシス」が次回から優待券の対象外になるとの記載を発見しました。
近所にある優待施設がオアシスのみだったので、これは残念なニュース…。
ということで今日の記事では、「東急不動産」の株主優待券のうちフィットネスクラブ優待が廃止されるニュースについて、詳細を見ていきたいと思います。
東急不動産の優待券が「東急スポーツオアシス」では使えなくなる
「東急不動産」から、2023年9月期の優待冊子が届きました。
東急不動産の株を100株以上保有している場合、年に2回もらえる自社関連施設の優待割引券です。今回の冊子には、次のような優待券が含まれていました。
- 「ホテルハーヴェスト」の宿泊優待券/1枚
- リゾートホテル(4箇所)、「東急ステイ」の宿泊優待共通券/2枚
- ゴルフ場、スキー場、フィットネスクラブで利用できるスポーツ優待共通券/2枚
今回注目したいのは、3つ目の「スポーツ優待共通券」のうち、「東急スポーツオアシス」というフィットネスクラブでの利用についてです。
2024年3月31日(予定)付で株式会社ルネサンスに対し東急スポーツオアシスの全株式を譲渡することに伴い、次回(2024年6月発行分)より、株主様ご優待券の対象施設ではなくなります。
東急不動産ホールディングス 株主様ご優待券(2023年12月発行)の冊子から引用
なんと、スポーツ優待共通券がオアシスで使えるのは、今回(2023年9月期)の優待券が最後みたいです…。今後の権利取得ではフィットネスクラブ優待は利用できないようなので、ご注意ください。
ちなみに東急スポーツオアシスでの優待内容は、税込1,100円で1日だけジム利用ができるというものでした(新宿店と港北店のみ、税込1,650円です)。
もともと1日だけ利用するプランが存在しないようなので、実際にどれくらいお得なのかは分かりません。ご参考までに、他企業のジムだと日帰り利用は2,000~3,000円くらいが相場だと思います。
優待券1枚で大人2名まで、そしてスポーツ優待共通券は2枚貰えるので、もしフル活用できるなら少なくとも4,000円以上の価値はあったのかなと思います。
ゴルフやスキーよりも利用ハードルが低かっただけに、今後使えなくなってしまうのは残念ですね…。
ちなみに、東急スポーツオアシスの全株式を取得する予定の「ルネサンス」という企業の株主優待(ジム施設の無料利用券)がオアシスでも使えるようになるかは、まだ発表が出ていません。
オアシスを引き続き株主優待で利用したい場合は、ルネサンスの優待情報について、続報を待つ形となりますね。
東急不動産は比較的高配当。食品ギフトがもらえる優待制度もある
私の場合だとリゾートホテルに宿泊する予定は基本的になく、ゴルフ・スキーをすることも滅多にありません。フィットネスクラブが優待対象外となってしまったことによって、活用できる優待券がなくなってしまいました…。
ですが、東急不動産は業績の推移も比較的好調で、配当利回りも約3%と比較的高い水準の銘柄です。
2023/12/14の終値908.7円を使って試算すると、もし今の配当水準を維持してくれるなら、投資回収までにかかる年数(=元とれる年数)は約33年となります。
特別良いわけではないけれど悪くもない、これからも業績がきちんと伸びていくのであれば、十分検討できそうな程度の水準かなと思っています。
株価は長期で見てもあまり伸びていないので、インカム投資向きの銘柄ですね。
そして、東急不動産には500株以上保有から適用されるもう1つの優待「株主優待ポイント(WELコイン)」があります。
500株保有の場合は年間で2,000ポイント、さらに5年以上継続保有の場合は合計で3,000ポイントがもらえます。いわゆるオンラインカタログギフトのような感じで食品ギフト等と交換ができるので、こちらは誰でも使い道に困らない優待だと思います。
2,000ポイントの相場観としては、どうやら送料込みの2,000円相当?といった感じで、2,000円相当の商品がそのままもらえるわけではなさそうですが、この優待制度を加味した場合の「元とれる年数」は、500株保有の場合で約30年となります。
東急スポーツオアシスの優待券は無くなってしまいますが、個人的には配当水準が十分魅力的なので、今後も保有を継続するつもりです。今は100株のみの保有ですが、500株優待を目指して買い増すかどうかはもう少し株価や業績の様子を見てから考えたいな…と思っています。
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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