おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約50銘柄保有しています。
今日の記事では、「マーキュリアホールディングス(7347)」という銘柄の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。
マーキュリアHDがクオカード優待を新設!
航空機や不動産などへの長期投資(=オルタナティブ投資)を主力とするファンド運営会社「マーキュリアホールディングス(7347)」が、少し前に株主優待制度の新設を発表しました。
2024/8/13に発表されたお知らせによると、2024年12月権利分からは、100株以上の保有でクオカード2,000円分がもらえるようになるそうです。
優待新設の発表を受けて株価は急騰したものの、2024/8/16終値は843円と、まだまだ10万円以内で100株が買えてしまう水準です。
この株価水準でクオカード2,000円分は、かなりの高水準だと思います!
マーキュリアHDは2021年に上場したばかり
マーキュリアHDは2021年に上場したばかりの企業なので、過去の業績データはそこまで多くありません。
ご参考までに、前身にあたるマーキュリアインベストメント(7190)の業績推移は、コロナ禍前の2019年までは概ね右肩上がりの傾向となっていました。
マーキュリアHD自体も、この3年間の収益は増加傾向で、配当金もしっかり出してくれています。
長期投資の検討をする上ではややデータが不足している印象もありますが、現時点で大きな懸念点のある銘柄ではなさそうな気がしています。
マーキュリアHDの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
マーキュリアHDを100株保有した場合の「元とれる年数」を2024/8/16終値で試算してみると、約20年となりました(利回りに換算すると約5%です)。
普段は「20~30年以内」を目安としているため、今回の優待新設によってかなりの高水準となったことが分かります!
株価に対して優待内容の水準があまりにも高すぎるため、優待水準をどこまで長く維持し続けてくれるかは気になるところですが(^-^;
比較的手が届きやすい株価なので、ポートフォリオに組み込みやすい銘柄なのではないかと思います(^-^)
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人
よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから3年目、もうすぐ2000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約50銘柄保有しています。
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