拡充したクオカード優待銘柄の割安度合いを調べてみた

拡充したクオカード優待銘柄の割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
スポンサーリンク
スポンサーリンク

おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約60銘柄保有しています。

今日の記事では、「アイネット(9600)」の株主優待拡充ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

アイネットが株主優待制度を拡充!

システムの運用開発や、クラウドサービスなどを展開している「アイネット(9600)」という会社が、株主優待制度の拡充を発表しました。

アイネットの株主優待品は、クオカード(クオカードPay)です。

2025/1/31に発表されたお知らせによると、主な変更点は次の2つです。

  • 200~499株の優待区分を新設
  • 200株以上は年2回優待に拡充(=優待額面が倍増

残念ながら100株優待は拡充されなかったため、100株保有の場合は従来どおり9月権利で500円分のクオカードPayのみとなります。

ですが200株の優待区分(クオカードPay 500円分×年2回)が新設されたため、100株保有時と同じ優待利回りでより多額のクオカードを受け取ることができるようになりました。

これを機に200株まで増やそう!という方もいらっしゃるかもしれませんね。

500株以上の優待区分も額面2倍の大幅拡充となっていますが、最も優待利回りが高いのは100株・200株保有時ですね。

アイネットの業績推移をチェック!

アイネットの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに比較的安定した右肩上がりで推移していることが分かります。

アイネット(9600)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

気になる配当金の推移は、こちらのグラフのとおりです。配当金もしっかり増えていますね!

アイネット(9600)一株配当と配当性向の推移

アイネットの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

アイネットを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/2/5終値で試算してみると、約33年となりました(利回りに換算すると約3%です)。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、その水準には一歩届かず…といったところです(^-^;

とはいえ、現在は優待拡充を発表した直後で株価が高騰している状況です。

もし今後株価が落ち着くタイミングがあれば、検討の余地は十分にありそうな銘柄かな?と思っています。

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

よこプロフィール画像

よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2500万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約60銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る

ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました