おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
今日は、「アイスコ(7698)」から届いた株主優待品をご紹介します。
アイスコから届いた株主優待品をご紹介!
アイスクリームや冷凍食品の専門商社である「アイスコ」という会社から、株主優待が届きました!

アイスコの株を100株以上保有していると、ハーゲンダッツギフト券が年間8枚(3月権利で4枚、9月権利で4枚の年2回進呈)もらえます。
ハーゲンダッツギフト券は、1枚でミニカップ・クリスピーサンド・バーのいずれか2個と引き換えることができます。


自分ではこんな贅沢なアイスは普段なかなか手が出せないので、とても嬉しい優待となりました…!
これらの商品の希望小売価格はいずれも351円(8%税込)なので、ギフト券8枚の金銭的価値は5,616円相当ということになりますね。
2026年3月1日から価格改定が予定されており、8%税込だと372.6円に値上げされます。
今のところ、今回の価格改定に関するギフト券の取り扱いについて情報は出ていなさそうですが、仮にギフト券自体にも価格改定が入った場合、今回もらったギフト券を3月以降に利用する際には別途差額を負担する必要が出てくる可能性もあります。
ギフト券自体に有効期限は無いものの、あまりため込まずにどんどん使っていった方が良さそうですね。
ハーゲンダッツギフト券はどのお店で使える?
ハーゲンダッツギフト券が使えるお店の情報については、公式にまとめられたものは現状無く、実際に利用予定の店舗に都度確認していくしかなさそうです。
私自身は過去にアイスコからもらったギフト券を、ローソン・イオンモール(食品売り場)・フレスコで使いました。

ファミリーマートでは取扱いを終了しているようで、断られてしまいました。
少し珍しい商品券ということもあり、ほぼ確実にレジのスタッフさんを混乱させてしまうと思うので、混んでいなさそうなお店や時間帯を狙っていくのが良いかなと思います(笑)
ちなみに、最近だとセブンイレブン限定の「和紅茶バタークリームケーキ」など、一部の商品はギフト券の交換対象外となっています。
こちらのページに「ギフト券 交換対象外」と書かれてある商品とは交換できないので、利用前に確認しておくのがおすすめです。
アイスコの業績推移をチェック!
アイスコの業績推移をグラフで見てみると、緑色の売上高はゆるやかな右肩上がりとなっていますが、オレンジ色のEPSには結構波があることが分かります。

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
あくまで推測ですが、売上規模が比較的小さい会社なので、電気代の高騰といったコストの影響を受けやすいことから、EPSの数値がブレやすいのかな?と考えています。
「一株配当」と「配当性向」のグラフはこちらです。

2021年4月に上場したばかりの企業なので実績データは少なめですが、少なくともこの4年は安定した配当を行っていることが分かります。
EPSの数値が最も悪かった2023年でも、オレンジ色の配当性向は50%程度に留まっているため、比較的余裕をもった配当を行っている印象ですね。
アイスコの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
アイスコを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/12/16終値で試算してみると、約28年となりました(利回りに換算すると約3.5%です)。
普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと捉えています(^-^)
優待新設当時は株価に対して優待額面がかなり良すぎた印象でしたが、その後株価の水準も上がり、現在はちょうど良いくらいの所に落ち着いたように思います。

株主優待制度が本当に良い形で株価アップに貢献した銘柄でしたね。
アイスコにとって小売店のアイスが売れるのは自社の利益につながるので、ハーゲンダッツギフト券は自社サービスに関連した優待品だと考えられます。
この観点から、個人的には他の金券銘柄よりも比較的安心して保有できそうな銘柄だと思っています(^-^)
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから5年目、もうすぐ3000万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約80銘柄保有しています。
詳しいプロフィールを見る
ブログランキングに参加中!バナークリックで応援いただけると嬉しいです!↓

コメント
この記事に呼応したのか(?)今日はかなり上がりましたね!
確かに魅力的な優待ですし、私は持っていないので権利日までにチャンスがあれば買いたいところです。
ぴーさん、コメントありがとうございます!
この記事は株価に影響するほど多くの方には読んでいただけていませんが(笑)、たしかに今日はかなり上がりましたね!
優待新設発表当時の株価は2,000円台前半だったので、優待の効果はやはりすごいですね。
良いタイミングで購入できるよう、お祈りしています…!