おはようございます、よこです(^-^)/
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約70銘柄保有しています。
今日は、「リログループ(8876)」から届いた株主優待品をご紹介します。
リログループから届いた株主優待品をご紹介!
企業向けの福利厚生サービスや、ホテル運営などを行っている「リログループ(8876)」という会社から、株主優待の案内が届きました!

リログループの株を100株以上保有していると、リログループが企業向けに運営している福利厚生サービス「クラブオフ(リロクラブ)」の加入権(1年間)がもらえます。
届いた案内用紙から専用サイトにアクセスすることで、様々な飲食店やレジャー施設の割引クーポンが利用できるようになるというものですね。

案内用紙には「登録申込書」というハガキも同封されていましたが、WEBから登録する場合だとハガキの返送は不要みたいですね。
WEBもしくはハガキからの会員登録を行った株主は、別途提携宿泊施設で使える1,000円分の宿泊割引券ももらえるそうです。また届いたらご紹介したいと思います。
ちなみに1,000株以上保有していると会員ランクが「VIP会員」にグレードアップし、(主に宿泊施設で)より大きな金額の割引を受けることができるようになります。
リログループの株主優待「クラブオフ」でできること
クラブオフには非常にたくさんのクーポンが掲載されていますが、その中でも汎用性やお得度合いの高いものは、こちらのページで随時ご紹介しています。
私自身は、映画鑑賞料金が割引になるシネマチケットや、ジョリーパスタ・ブロンコビリーなどの飲食店で使えるドリンクバークーポン、コクミンドラッグで使える割引クーポンなどをよく使っています。

一つ一つの割引額はささやかですが、同じクーポンを繰り返し何度も使えるため、何だかんだで年間5,000円くらいは恩恵を受けています!
個人的に最もお得度合いが高いと思うのは、冷凍ケーキ通販「cake.jp」で使えるクーポンで、3,000円以上のケーキ購入でなんと1,000円も割引が入ります。
なかなか普段使いできるクーポンではありませんが、お誕生日や記念日のタイミングなどで、人によっては活用できそうなクーポンかな?と思います。
リログループの業績推移をチェック!
リログループの業績推移をグラフで見てみると、次のような推移となっています。

緑色の売上高の水準が2021年から下がっているのは連結子会社の異動によるものなので、あまり気にしなくても大丈夫かな?と思います。
オレンジ色のEPSは2024年に大きく下がっていますが、こちらも一時的な要因による特別損失の計上によるもので、現在はすでに回復しているみたいですね。
EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。
EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。
配当金の推移は、こちらのグラフのとおりです。

概ね増加傾向ですが、2021年には減配を行っています。
2025年3月期の配当性向は14.6%なので、現在は余裕をもった配当還元を行っているようですね。
リログループの割安度合いを調べてみた
私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。
リログループを現時点で100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/6/19終値で試算してみると、約18年となりました(利回りに換算すると約5.5%です)。

わが家の水準に合わせ、年間5,000円分のクーポンを使うと想定した場合の計算結果です(※宿泊割引券は計算に含めていません)。
年間1,000円分だけ使う想定でも約29年なので、普段目安としている「20~30年以内」には十分おさまりますね。
ここ数ヶ月は株価がやや低迷気味なこともあり、現在の株価だとかなり割安な計算結果となりました。
クラブオフに加入できる優待銘柄は何社かありますが、リログループの場合は何といっても自社サービスなので、優待廃止のリスクが比較的低いと考えられるのが最大の魅力ですね。
なかなか地味な優待ですが、上手く使えば相場よりも大きく得ができるので、個人的にはお気に入りの優待制度です(^-^)
※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
この記事を書いた人

よこ
株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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