クオカード優待が新設!割安度合いを調べてみた

クオカード優待が新設!割安度合いを調べてみた 優待IR 解説&考察
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おはようございます、よこです(^-^)/

”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現在約70銘柄保有しています。

今日は、「日本空調サービス(4658)」の株主優待新設ニュースと、それを踏まえた割安度合いについて調べた結果をご紹介します。

日本空調サービスが株主優待制度を新設!

空調をはじめとした建物設備のメンテナンスサービスなどを行っている「日本空調サービス(4658)」という会社が、株主優待制度の新設を発表しました。

2025/8/26に発表されたお知らせによると、2025年9月末権利分から、100株以上の保有でクオカード1,000円分がもらえるようになるそうです。

クオカードは各種コンビニや書店、マツモトキヨシ、デニーズなど使えるお店の幅が広く、基本的にもらって困ることのない優待品ですね。

日本空調サービスの業績推移をチェック!

日本空調サービスの業績推移をグラフで見てみると、売上高・利益ともに右肩上がりで推移していることが分かります。

日本空調サービス(4658)売上高とEPSの推移

EPS(一株あたり当期純利益)は、当期純利益÷発行済株式数で計算される数値です。
配当金目的のインカム投資を検討する上では非常に重要な数値です。

EPSの数値が配当性向100%とイコールなので、EPSが高いほど配当金をたくさんもらえる可能性が高くなります。
EPSが右肩上がりの企業は、配当金も増配傾向となりやすいです。

配当金の推移は、こちらのグラフのとおりです。

日本空調サービス(4658)一株配当と配当性向の推移

2022年期は利益が出た分特別配当を行っていますが、それを除くと厳密には0.5円の減配を行っているようです。

基本的には業績連動型の配当を行っているのだと思われるため、今のまま業績が安定しているうちは配当還元にも期待できそうな気がしますね。

日本空調サービスの割安度合いを調べてみた

私は普段、配当金と優待だけで何年間保有し続けたら投資元本を回収できるか、という通称「元とれる年数」を投資判断のひとつの基準としています。

日本空調サービスを100株保有した場合の「元とれる年数」を2025/8/27終値で試算してみると、約24年(利回り換算で約4.2%)となりました。

普段は「20~30年以内」を目安としているため、ちょうど良いくらいの水準だと思います(^-^)

クオカード優待を実施している銘柄はたくさんありますが、基本的に自社商品・サービス優待ではないことから、「無理のない優待額面か」「業績推移が好調な銘柄か」はより厳しくチェックしていく必要があると思っています。

そういう観点では、日本空調サービスは無理のない株主還元を行っているように見えますし、比較的長く優待を続けてもらえるのではないかな?と個人的には期待しています(^-^)

※本記事でご紹介している内容は、記事公開日時点の情報です。優待内容が変更となっている場合もありますので、最新の情報は当該企業のホームページ等でご確認ください。
※本記事は特定銘柄の購入を推奨するものではございません。当サイトではいかなる責任も負いませんので、投資の最終判断はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

この記事を書いた人

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よこ

株主優待投資で資産5000万円を目指している人です。
投資家デビューから4年目、もうすぐ2700万円が見えてきました。
「”投資”としての株主優待投資」をモットーに、長期視点で資産増に貢献してくれそうな優待株を現物で約70銘柄保有しています。
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